笙野頼子とTwitterフェミニズム
笙野頼子のだいにっほんシリーズに出てくる「火星人少女遊郭」の描写はとにかくエグい。加害するのは「キモオタ」なので、ある種の男性たちを激怒させるのは間違いないし、もちろん作者は承知の上なのだ。現実世界で遊郭を持て囃す男たちはまんま作中のキモオタなんだと思うhttps://t.co/QBzyWzJDm3
— 伊東麻紀@スタトレはディスカバリー推し (@ItohMaki) 2021年2月23日
笙野頼子氏はTwitterのヲチャであることは間違いなく、かつ、ある人物のツイートを徹底的に読み深めて「ひょうすべの国」の構想を練ったであろうことをわたしはほぼ確信している。残念なのは、その中心人物がいまはTwitterをTRAの策略で追われてしまったことなのだが、笙野氏の手により思想の核が文学として残されたことはせめてもの救いだったと思っている。笙野氏には感謝している。わたしは当該の人物のツイートを追うばかりで、それを残すことには力及ばなかったから。